ソフィーの世界より面白いという話でしたが、哲学エンターティメントとてなら
ソフィーが断然面白い。というのは哲学を少しかじってみる程度なら読めますが小説としては
話がまとまってなくて哲学が生かし切れていない気がします。知識ゾーンは、ほとんど何処かの解説書のコピペに見えます。勉強で読もうとするならデカルトならデカルトをそのまま直接読んで勉強したほうがいいと思いました。すべての問いを解決できる答えはあるのか?この本では無理ですね。
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
THE ANSWER Kindle版
世界中のすべての問いを解決できる答えはあるのか? 空前の哲学エンタテインメント小説
宇宙とは、時間とは、無とは、自分とは、心とは、狂気とは、哲学とは、真理とは何か。人はいかに生きるべきか、もしくは後悔しない人生を送るためにはどうすればよいか。なぜ、人を殺してはいけないのか。そして、絶対に正しいこととは何か?……これは、そうした問いのすべてを解いてしまった(と思い込んでいる)一人の男の愛と涙と笑いの実存の物語である。
2002年に自費出版で刊行された後、新聞記者、哲学者、主婦、高校生、分子生物学者などあらゆる読者層から反響が届き、商業出版で再発売された空前の哲学エンタテインメント小説。ついに電子化されて復刊!
●鈴木剛介(すずき・ごうすけ)
1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
- 言語日本語
- 出版社アドレナライズ
- 発売日2004/6/1
- ファイルサイズ2107 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
老人ホームで発生する様々な問題に対して哲学的考察を突き詰めてゆくうちに、すべての問いを解く究極の「答え」に到達した私。しかし周囲の理解は得られず…。すべての問いを理詰めで解き明かす物語。02年新風舎刊の改訂。
登録情報
- ASIN : B07F29K1ZZ
- 出版社 : アドレナライズ (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2107 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 207ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 436,989位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 47,242位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『THE ANSWER』を読み終えた時、直感的にこの本は、人間の及び、現代人の、自分自身の操縦マニュアルではないかと思いました。著者は、哲学(ソシュール)の、影響下でこの本を書いているようにも読めますが、この本のタイトル通り、斬新な意図が読み取れます。それは、哲学は真理を求める一方で、答えが無いことが多々あります。ドイツの哲学者が書いたカント全集も読み終えると、大学教授に成る為、又は、教授の立場を維持する為のマニュアルとも読めます。結局、わけのわからないことを、長い時間をかけて、わからないことが、わかった。などと、書かれても、そこまで読むのは大変な時間の浪費にもなります。
『THE ANSWER』の内容とは、くい違いますが、単純で明快、深く考えない。そんな哲学があっても良いのではないでしょうか。誰かの答えを読んでみたい。そう思う時があると思います。さらに読んで、共感できるのであれば、それは、楽しいことです。
著者は、この本を書くまでに大変な先生に出会って、大変な苦労にあって、この本を書いた。書いた後も、大変だったと思います。数度の書加えがあったそうですが、一番最初に書いた部分はとにかく、凄い。私も似たような苦労をしてきましたが、こんなには書けない。と思いました。逆に、この後に書かれた、前後の編集は別の人が書いたの? と、思えるほど、凄かった。まったく新しいのだから、例えようが無い。そんな感想です。
『THE ANSWER』の内容とは、くい違いますが、単純で明快、深く考えない。そんな哲学があっても良いのではないでしょうか。誰かの答えを読んでみたい。そう思う時があると思います。さらに読んで、共感できるのであれば、それは、楽しいことです。
著者は、この本を書くまでに大変な先生に出会って、大変な苦労にあって、この本を書いた。書いた後も、大変だったと思います。数度の書加えがあったそうですが、一番最初に書いた部分はとにかく、凄い。私も似たような苦労をしてきましたが、こんなには書けない。と思いました。逆に、この後に書かれた、前後の編集は別の人が書いたの? と、思えるほど、凄かった。まったく新しいのだから、例えようが無い。そんな感想です。
2004年6月2日に日本でレビュー済み
インディーズで話題沸騰 侃侃諤諤の論争を生んだ奇書 希書が満を持してメジャーデビュー。
インディーズ版から知る身としては
「ちぇ これでこの本から得たものを自論としてえらそうに吹聴することができなくなっちまうなあ」 これ本音。
「これで少しはまともな論議ができる人が増えるかもしれない うまくすればこの世界は救われるかもしれない」 こいつも本音。
エヴァンゲリオンのサブタイトルのようなあのベストセラーを思わせるような導入。
なんだ ナンパな作品か と そこで投げ出すあんたは後悔することになる。
良質なポリティカルフィクションの一場面を思わせるような暗さとひたむきな孤独。
そして「平成のこころ」と言っても過言ではない 手紙がはじまり…
さらにあっと驚かされ
その後 圧倒的な筆力 論証力で ぐいぐい ひきよせられ
ぽか~ん と。
「ああ そうだったんだ!」と
が その後襲う せつなさ
これ 気がついちゃったらつらいだろうなあ
わかってもらえないとせつないだろうなあ
ギリシア神話のカッサンドラを思わせるジレンマ
が
やがて訪れる回向 安らぎ
この手の作品 救いようがない状態で投げっぱなしのエンディングになりがちなのだが 著者はちゃんとけじめをつけている。
いや 著者がけじめをつけたのではなく、真理が導かれる当然の結論なのかもしれない。
オンナにもてたい男はこいつを読め。
この国を 世界を本気で憂うあなたはこの本を読みなさい。
このままじゃアブねえよな と 心配してるお前は この本見てみろ。
死ではなく生きることに価値を見出した 覚悟を決めた 愛がみたい女性はこの本をご覧ください。
ディベートの達人になりたいあんた 必読。
いがみ合いが絶えず 自分のことをわかってもらえないと 卑屈になってる君もしかしたら こいつを読めば救われるかもしれないよ。
社会論 宗教論 哲学その他 を極めし そなた その研究の一端にこの書を加うべし。
そして 悩める理系脳の持ち主たち Let’s Read It。
Get Crazy
Get Serious
But
Not Be Pessimistic
Let It Be Done
Hit The Yesterday’s Common Sense
Meet The Answer
インディーズ版から知る身としては
「ちぇ これでこの本から得たものを自論としてえらそうに吹聴することができなくなっちまうなあ」 これ本音。
「これで少しはまともな論議ができる人が増えるかもしれない うまくすればこの世界は救われるかもしれない」 こいつも本音。
エヴァンゲリオンのサブタイトルのようなあのベストセラーを思わせるような導入。
なんだ ナンパな作品か と そこで投げ出すあんたは後悔することになる。
良質なポリティカルフィクションの一場面を思わせるような暗さとひたむきな孤独。
そして「平成のこころ」と言っても過言ではない 手紙がはじまり…
さらにあっと驚かされ
その後 圧倒的な筆力 論証力で ぐいぐい ひきよせられ
ぽか~ん と。
「ああ そうだったんだ!」と
が その後襲う せつなさ
これ 気がついちゃったらつらいだろうなあ
わかってもらえないとせつないだろうなあ
ギリシア神話のカッサンドラを思わせるジレンマ
が
やがて訪れる回向 安らぎ
この手の作品 救いようがない状態で投げっぱなしのエンディングになりがちなのだが 著者はちゃんとけじめをつけている。
いや 著者がけじめをつけたのではなく、真理が導かれる当然の結論なのかもしれない。
オンナにもてたい男はこいつを読め。
この国を 世界を本気で憂うあなたはこの本を読みなさい。
このままじゃアブねえよな と 心配してるお前は この本見てみろ。
死ではなく生きることに価値を見出した 覚悟を決めた 愛がみたい女性はこの本をご覧ください。
ディベートの達人になりたいあんた 必読。
いがみ合いが絶えず 自分のことをわかってもらえないと 卑屈になってる君もしかしたら こいつを読めば救われるかもしれないよ。
社会論 宗教論 哲学その他 を極めし そなた その研究の一端にこの書を加うべし。
そして 悩める理系脳の持ち主たち Let’s Read It。
Get Crazy
Get Serious
But
Not Be Pessimistic
Let It Be Done
Hit The Yesterday’s Common Sense
Meet The Answer
2004年7月5日に日本でレビュー済み
おぼろげに自分の頭で考えていてことを、
すっきりさせられました。
読ませながら考える、
そして考えながら読み進めなければ理解できないかも。
(自分も完全に理解できたかはわからない)
漫画や歌などの引用を考えると、
ターゲットは15-29辺りなのか?
しかし、何かしら興味を持った人は、すべて読んでほしい一冊。
そして読了者全員の感想を、私は聞きたい。
考えることを知らない子どもたちへ、
考えることを忘れてしまった大人たちへ向けた壮大な哲学書ではないか?
膨大な知識量に圧倒された。
サイトには続編が予告されているが、続きはどうなる?
早く続きが読みたい。
すっきりさせられました。
読ませながら考える、
そして考えながら読み進めなければ理解できないかも。
(自分も完全に理解できたかはわからない)
漫画や歌などの引用を考えると、
ターゲットは15-29辺りなのか?
しかし、何かしら興味を持った人は、すべて読んでほしい一冊。
そして読了者全員の感想を、私は聞きたい。
考えることを知らない子どもたちへ、
考えることを忘れてしまった大人たちへ向けた壮大な哲学書ではないか?
膨大な知識量に圧倒された。
サイトには続編が予告されているが、続きはどうなる?
早く続きが読みたい。
2007年9月23日に日本でレビュー済み
まとまりきれない。
なんというか構成はすごくいい、答えを見つけるために論理的に証明して行くさなか、著者の苦悩も入り交じりなかなか読者をあきさせない展開になっている‥。頭がいいのは自明として、しかし有名な学説や定理をつぎはぎしている感は若干否めない。しかしテーマがでかくかつてないこころみに吸引力を感じる。つかみは特にすばらしく、「追記ながッ!」っとおもわずツッコんでしまったりと楽しませてもらいました。構成だけみても☆×5は下らないです。
なんというか構成はすごくいい、答えを見つけるために論理的に証明して行くさなか、著者の苦悩も入り交じりなかなか読者をあきさせない展開になっている‥。頭がいいのは自明として、しかし有名な学説や定理をつぎはぎしている感は若干否めない。しかしテーマがでかくかつてないこころみに吸引力を感じる。つかみは特にすばらしく、「追記ながッ!」っとおもわずツッコんでしまったりと楽しませてもらいました。構成だけみても☆×5は下らないです。
2006年2月23日に日本でレビュー済み
とにかく、読みほしてすっきりしました。
様々なことを疑問に思ってしまう人には、オススメです。
ほんとにすっきりしました。読み終わった瞬間から、脳みそのなかのごちゃごちゃがきれいに整理され、思考回路が変わったようにさえ感じます。文庫になったなら、持ち歩いていつでも読み返したい一冊です。
様々なことを疑問に思ってしまう人には、オススメです。
ほんとにすっきりしました。読み終わった瞬間から、脳みそのなかのごちゃごちゃがきれいに整理され、思考回路が変わったようにさえ感じます。文庫になったなら、持ち歩いていつでも読み返したい一冊です。
2004年6月3日に日本でレビュー済み
これはすごい小説が出た。この本は本当の意味でパンク
だ。この著者は古今東西の哲学、科学の知識を総動員して世界に対する答えを叩き付けるように導きだす。その問いとは世界ってこんなふうに見えてるけど、それってお約束じゃないの、実は~?ということ。つまり世界ってこう見えてるけどそれは言語、社会が決めた記号で成り立ってるもので、そこつきつめると言語ってもんがなけりゃ世界なんてないんじゃないの?という超~ラディカルなことを徹底的にあぶり出す、追いかける。追いかけ方がパンク、一直線。読んでるうちに覚醒してきます。これは言葉のドラッグかもね。
だ。この著者は古今東西の哲学、科学の知識を総動員して世界に対する答えを叩き付けるように導きだす。その問いとは世界ってこんなふうに見えてるけど、それってお約束じゃないの、実は~?ということ。つまり世界ってこう見えてるけどそれは言語、社会が決めた記号で成り立ってるもので、そこつきつめると言語ってもんがなけりゃ世界なんてないんじゃないの?という超~ラディカルなことを徹底的にあぶり出す、追いかける。追いかけ方がパンク、一直線。読んでるうちに覚醒してきます。これは言葉のドラッグかもね。